ビタミン欠乏がカンジタを招く

 

カンジダは常在菌であり真菌というカビの一種です。これが増えてしまうことでカンジダ膣炎を発症してしまいます。主な原因は免疫力の低下による体調不良があげられています。免疫力が低下するのは、疲れやストレスなどありますが、ビタミン欠乏でも免疫力を低下させてしまいます。これにより悪玉菌増加により感染しやすくなるともいわれています。感染を防ぐためにもビタミン摂取が大切となります。特にビオチンというビタミンBの一種を摂取すると良いでしょう。ビオチンは腸内で作られるものですが、腸内環境が悪くなってしまうと悪玉菌が増加してしまいます。そうなるときちんと生成されなくなってしまい、ビオチンが不足します。これが不足してしまうと、免疫力が低下してしまい、カンジダにかかりやすくなってしまうのです。このビオチンを不足させないようにすれば、予防や再発にも効果的となります。ビオチンは牛レバーや卵黄、大豆類、穀類に多く含まれていますが、水溶性なため調理方法によっては栄養素を失いやすくなってしまいます。効率よく摂取するにはサプリメントでの摂取が効果的です。ビオチンを摂取していけば、痒みなどが起きやすくなるカンジダを予防することができます。あとは疲労やストレスなどを溜めないように生活のリズムを整えていきましょう。

  • 2015/08/03 08:10:03